ガラスそのものが濃いグレー(黒に近い)をしている鏡がグレーペンミラー(グレーミラー)です。
特徴は落ち着いた感じがあり引き締まって見える点です。
また、使い方によっては解放感を与えスタイリッシュな雰囲気にします。グレーペンミラー(グレーミラー)は白い壁やコンクリート打ち放しの壁などで使用するとよく映えます。
ブロンズミラーはガラスそのものがブロンズ色(セピア色)をしている鏡です。
特徴は、全体的に赤みがかったように見えることから、シックでやわらかな色調の空間に合うことで、特に木製家具と組み合わせると効果的です。
ブロンズミラーは高級ブティック・美容室・飲食店など様々な場所で使用されています。
クリアミラーは私たちが日常的に多く目にしている鏡です。一般的な姿見や洗面所の鏡などに使用されており、最も身近な鏡だと言えるでしょう。
また、クリアミラーの中には曇り止めコーティングが施されているものもあります。いつまでも綺麗な状態で使用するためには定期的な正しいお手入れが必要です。
クリアミラーと比較すると青みが少なく、対象の本来の色がそのままに見える鏡が高透過ミラーです。
高透過ミラーは色味を的確に把握することができるため、姿見として使用するよりも顔の部分のみを映したいときなどに適しています。
鏡の表面に砂で細かい傷をつけ、さらにフッ酸処理した鏡です。
表面への映り込みはなくなりますが、照明との組み合わせで間接的な照明効果を演出し、クリアミラーとのアクセント的な使用にもとても効果的です。
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- 飛散防止フィルム
- ガラスの表面に透明のフィルムを貼ることにより、万一ガラスが破損しても破片が飛び散るのを防ぎます。安全面で使用することが多いです。
鏡の場合は接着材で壁面と固定するため、ミラーの表面に飛散防止フィルムを貼ることはあまりありません。
破損
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- 面取り加工
- 鏡のフチを傾斜に加工するタイプです。家具の鏡などによく使用されている加工です。
9ミリ幅、15ミリ幅あたりが一般的な面幅です。最大で30ミリ幅まで可能です。直線も曲線も対応は可能です。曲線の場合は入隅部分の形状により対応が不可の場合もありますので、ご確認願います。
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- 穴あけ加工
- お部屋の柱面や壁面に鏡を取り付ける場合にコンセントが鏡の取付位置にあることがあります。鏡に穴あけ加工することはもちろんできます。
コンセントの形状に応じて穴あけ加工する場合(写真左側)とコンセントより小さく穴あけ加工する場合(写真右側)の2種類の対応が可能です。
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- 異形加工
- お客様のご希望に応じて写真にように異形に加工することも可能です。図面があれば理想的ですが、簡単なスケッチ程度でもあれば私たちで簡単ですが図面化することはできます。
写真はハート型に加工した鏡です。形状にもよりますが直線タイプのものよりは割高にはなります。
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- モザイク
- 面取りした大小さまざまなミラーを組み合わせるタイプのミラーです。リビングの壁面などに貼ってホテルの一室のようなイメージを持ちたいお客様からお問い合わせが多いです。
当サイトの施工実績のページにモザイク貼りした事例が掲載されています。
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- 切り込み加工
- マンションの柱面に鏡を貼るときに窓側部分や天井のカーテンボックス部分などで鏡をその形状に合わせて切込み加工する場合があります。鏡の分割がなく1枚で製作します。
当サイトの施工実績のページに柱面での切込み事例が掲載されています。
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